2010年2月26日金曜日

雨水

二十四節気の第二節の雨水の時期まっただ中、

雨水とは、土の中が潤い始める頃で、雪から雨に変わり、大地がよみがえる時期、霞がたなびく時期、と言われてます。実際に、大寒(1月の終わり頃)とき午前中パッキリみえていた富士山も今では霞がかって、ぜんぜんみえなくなってしまいました。

(写真は、庭に生息している野生の三つ葉、今年も芽を出した)

今日は、チューリップの球根を花壇へ植え替えようと、庭にでた直後に、ぱらぱらと雨が降ったので、急いで作業をすませることに。。。

まさに雨水ですね〜〜。


さて、先日の日記にあるように、旧暦では正月を新暦のバレンタインデー(2月14日)に迎え、今週の日曜日28日が旧暦の1月15日、旧正月です。

最近、旧暦を意識しはじめて感じることは、明治以前の正月は本当に暖かく、新春という言葉がピッタリ当てはまるということでした。

新年というのは、いろいろ芽吹く時期です。つまり、すべて蘇る神聖な時期と考えられていました。いまもそうですが、門松を玄関なんかにおきますね。古くから神様を迎え入れると定めた場所に、花や木をまっすぐたてていたんです。門松にの松には「待つ」の意味がある。神様を待つわけです。いまでは「生け花」として受け継がれています。


ところで、今後、このブログの方向性は、旧暦と二十四節気から、自然とつながっていく、になっていくと思われる、今日この頃です。。。。

なぜかって??

それは、僕なりに、それが僕の世界観とリアルとの架け橋になっていくんじゃないかなぁ、と思っているからです。










0 件のコメント:

コメントを投稿