2010年3月30日火曜日

即興とライブ。



春分の日に、石川県山代温泉旅館『葉渡莉』にて上田みゆきライブパフォーマンスを行った音源です。昨年のインスタレーションで夏至をイメージして作った楽曲を、ライブ向けにアレンジしました。

今回は、僕はピアノとPCを演奏、ギターはmassa takemotoにお願いしました。


現在、僕は、クールダウン中です。。。

2010年3月17日水曜日

如月です。深大寺、調布。

昨日で、新月をむかえ、旧暦では如月、2月になりました。本日は、2月2日。

つい先日、東京調布市にある深大寺にいってきました。写真レポになります。



池のほとりの亀と、鳴き始めたばかりのうぐいす、そのコラボレーションと、団子に緑茶、日当りもよい。



池の鯉を写真に収めようとしたところ、ジャンプ!!!してくれた、、、が、あぜん、としてしてしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまった。

かなりアマチュアな写真、、、ほとりでじっとしている鯉をとりました、、、。



深大寺には、いろいろな像があります。



僕がテクノユニットで使っている名義Congala Boyのコンガラ童子がここにも。



ちょっと、変わった灯籠です。キリシタン灯籠と札が。。




最後は、深大寺名物の深大寺そばで締めくくり。玉乃屋さんの十割蕎麦です。




とても、長閑な日でありました。  

2010年3月6日土曜日

しゃぼんだま 





しゃぼんだま、とんだ〜
やねまで とんだ〜

しゃぼんだま売りが、しゃぼんだまを売り歩いていました。たまや、と書いた札を首からさげてね。のどかなものだったのじゃないかなぁ。春の季語になってますね〜〜。

とは、いっても、シャボン玉売りがしゃぼんだまを売り歩いていたのは、夏の頃と『守貞謾稿』に記録されています。。

じつは大正時代の俳人が、しゃぼんだまは、春っしょ、ってことで、歳時記の春の季語リストのにいれちゃったわけです。

まぁ、しゃぼんだまの、浮遊感と、春のうらら感が、マッチしたのかなぁ。。しゃぼんだま、ってどこか、フワっと七色、まさに、あっちの世界を感じることができるわけです(笑)

昨日は、今月21日のパフォーマンスの打ち合せをスカイプで。スカイプはネットをつかったテレビ電話。すばらしい進化だと思います。それまでの、渋谷のどこどこで打ち合せ、、っていうのが、自宅にいながら。しかも、無料。仕込んでいる音も聞くことができる。2001年宇宙の旅の世界観を実感します。

さて、話をもどして太陰太陽暦、第3節気のいまは、啓蟄(けいちつ)です。暖かくなってきて、虫が活動する時期、というとこともあり、なんだか、僕も、活動しなくちゃ!!!

っておもって、毎日毎日、曲を書いている訳だけど、どうも、春がくると、ダンスミュージックを描く傾向にあります。

去 年は、っていうと、いまごろ、とある都内の小箱でDJの依頼がきたので、テクノの音を仕込んでいました。ライブDJでトップバッターでした。早い時間の出演のだったため、回したあと 久しぶりにであった友人と楽しくなって飲んでしまい、結局、行方不明になったということもありました。

今思うと、20代のころはほんと、飲むと行方不明になることはよくありました。ついつい、最近の忘年会でも行方不明に、、

いままでのは反省し、今年の花見は、

「とばして、消えた!!」

ってことはないように、心がけたいと思います。

2010年3月1日月曜日

満月(望)は注意!


週末は、中央FREEWAYで、加賀へ打ち合わせに。土曜の朝一番の出発。

東京から山梨へ向かうと、だんだん空気が澄みはじめ、寒さもぐっと増す。
空もだんだん高くなっていく。冬の晴れ空。

一時間車で走ったころに現れる南アルプスは霞がたなびいる。

英語で、霧はfog、霞はmistとかhazeとか言う。霧って、先が見えにくく、空間が真っ白な 感じがあるが、霞は、遠くはなれていてよりみずみずしい景色を思い浮かべる。視界が1キロ未満かそれ以上か、というのが気象庁の分け方らしい。。。

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話は変わって、

今日、3月1日は、旧暦の2月16日、満月の日。

いまこの、満月、つまり望の時期は、月 の引力の影響と、地表からエネルギーが引き上げられる感じ。血は体を巡る。植物も月明かりの光合成で活発的に。いま、この時期 は、いろんなアイディアが思い浮かんでくる。

次のイベントではあの木琴とアフリカの民族楽器で、ああやってこうやって、といろんな考えが浮かんでくるが、、、

これも、満月のなせる技なのかもしれない、と思っている。

これから、半月(下弦、3月8日)にむかって、落ち着いてくるところで、しっかり地に足がついた”コンセプト”ができるのじゃないかな、

と、思う。

なんというか、感情があるから、愛情とか美とかセンスとか生まれてくるのだが、困ったもので、不安や恐怖というのも感情。

僕は、ずっと、ドキドキするのが好きだから、即興なんて、綱渡り的で、一寸先は「カオス」、、なんて恐ろしいことをしてしまう。

そのドキドキがあるから、新しいアイディアが出てくる。(慣れっこのほうがもっと怖い)
おそらく、そのドキドキは誰にでも仕事や人間関係の上でもあるはず。

しかし、恐怖や不安なんてものは、ただ単にDNAに読み込まれている記憶であって、記憶が反応させているわけじゃないのか。個人差はあれど不安はつきもの。その不安を乗り越えるべく、また、失敗を恐れないため自信を付けていく。そのための日々精進です。

しかし、あまりに神経張りつめすぎると石橋は叩きすぎて割ってしまった、と、どうしようもないトホホもある(笑)。

なので、その複雑な感情という困ったチャンを手なずけるために、この月の満ち欠けを知っていることは実に役に立つ。

まぁ、焦らず、慌てず、日々精進、困ったときの「ツキ」だのみ。

ってわけなんですね!